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ボク、かごまるがかごしまをぶらぶら♪
とっても気になったスポットをディープに紹介します。

気になるところをとことん
深堀りしちゃうワン!!

秋はスポーツの季節だワン。
何か面白そうなところ、ないかな?
というわけで、やってきたのは谷山港。
倉庫が並んでいる中へ……。

KIRONICO BOULDER PARKだ!
ボルダリングのジムなんだって。

中に入ると受付ロビー。けっこう広いワン。
そしてその奥に……。

この人が、代表の福岡彰さん。
ここでは「体験コース」というのもあって、
まったくの初心者からでも楽しめる。
楽しみ方を教えてもらえるし、道具もレンタルできるワン。

かごまる

必要な道具はシューズとチョーク。
あとはホールドに付着したチョークを落とすためのブラシ。
ジムでも売っているワン。

福岡さんにお手本をみせてもらって……。
壁をずんずん登っていく。す、すごい!

かごまる

登ってみるワン!
コツを教えてもらってから挑戦してみると、
けっこうデキるぞ!
ただ「登る」ってだけでも面白い。

福岡さんにもうちょっと
話を聞いてみるワン。

かごまる

登るって楽しいワン!

木登りと似た感覚なのかな、と思います。登ったときの達成感がたまらない。傾斜やホールドを見ながら「どうやれば登れるかな」とか、「どのルートがはやいかな?」とか考えるもの面白い。詰め将棋的な感じですね。

福岡さん
かごまる

ボルダリング歴はどれくらいですか?

17年くらいかな。始めたのは高校2年生のとき。母が山登りをしていて、たまたまついていったら岩登りの講習をしていたんです。それに参加したのがきっかけですね。それから、すっかりハマりました。仕事もボルダリングに関することをしたいなあ、って。

福岡さん
かごまる

そこからジムの開設につながっていく?

最初は、壁にくっつけるホールドの製造・販売の事業を立ち上げました。
その事業でできた資金をもとに、このジムを始めたんです。開設は2012年の夏。

福岡さん
かごまる

ジム開設のきっかけは、何かあるんですか?

ボルダリング仲間どうしで「ジムが欲しいよね」って。ちょっと空いた時間に気軽に登れて、仲間が集まれる場所にもなりますから。そういう話をしているうちに、「じゃあジムを作ろう!」ってノリになってきたんです。

福岡さん
かごまる

ボルダリングを普及させたい、
って思いもあるんですか?

それもありますね。ボルダリングに興味を持っている人って、じつはけっこう多い。でも、どこに行けばいいのかわからない。教えてくれる人も見つからない。まだまだ歴史の浅いものですから、気軽に入っていける環境が整っていないんです。ここが「やってみたい!」って思った人の入口になれいいな、と思っています。

福岡さん
かごまる

ここの利用者は、どんな人が多いですか?

上級者の方はもちろんのこと、「これから始めてみたい」という方も増えています。年齢層は小学生からけっこう上の世代まで幅広く。意外に40代の方が多いですね。「子育てが終わって自分の時間ができたから、新しい趣味を始めたい」という感じみたいです。全体では男性が8割くらいですが、やりはじめると女性のほうがハマりやすい印象もあります。

福岡さん
かごまる

山に出かけることもあるんですか?

そういう希望も多いですよ。ときどきツアーを組んで、自然の岩山にも登ってもらっています。

福岡さん
かごまる

東京オリンピックの正式種目になったりもして、
ボルダリングの注目度も上がっているワン!

それは、すごく感じています。認知度も昔とは全然違いますし、ショッピングモールにちょっと登れるところが設置されていたりと身近なものになってきていますよね。このままボルダリングが世の中に浸透していくとうれしいな、と。「趣味はゴルフです」とか「テニスです」とかと同じような感じで、ボルダリングも選択肢のひとつになっていってほしいですね。
興味のある方は、ぜひ、やってみてください!

福岡さん

ボルダリングって、奥が深くて面白い!
その魅力をまずは体験してみて。

今回ご紹介したのは

KIRONICO
BOULDER PARK
さんでした!